中小企業庁M&A支援機関

東京事務所
 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-23-6 RBM虎ノ門ビル7階
大阪事務所
 〒550-0012 大阪府大阪市西区立売堀1-2-12 本町平成ビル3階
福岡事務所
 〒810-0001 福岡市博多区博多駅東1-5-8 モアグランド博多ビル4階
名古屋事務所
460-0008 名古屋市中区栄5-26-39 GS栄ビル3F

会社を売却するときの株価の算定方法

企業価値の算定方法は、それぞれ何を基準とするかにより異なります。会社の規模・財務状態・事業計画等、様々な要素を加味して、目的に適した方法を選択します。

インカム・アプローチ

将来獲得すると期待される利益・キャッシュ・フローに基づいて企業価値を算定する方法です。特にDCF法はM&Aの現場で企業価値を算定する際によく用いられ、成長企業の評価に最適です。

  • DCF法…将来獲得すると期待されるフリー・キャッシュフロー(収入-支出)を資本コストで割り引いて企業価値を算定します。フリー・キャッシュ・フローの予測には不確定要素が多く、計数計画の確実性の確保が問題となります。
  • 収益還元法…一株当たり予測当期純利益を資本コストで還元し、企業価値を算定する方法です。収益力をベースに評価するので、当期純損失の会社には使用できないことや、予測値や資本コストの算定の確実性の確保が問題となります。

マーケット・アプローチ

上場している類似企業・同業他社の株価状況や、類似取引案件の成約事例など、類似する会社、事業、取引事例を基準に相対的な価値を算定する方法です。上場会社に匹敵するような会社、又は上場(IPO)を目前にした会社の評価に適しています。近年では、上場会社の指標を簡単に入手できるため、売却を考えている企業内の参考値としてはじめに利用される場合があります。

  • 類似会社比準法、市場株価法…類似の上場会社の財務状態や株価を参考に企業価値を算定します。大規模な会社の評価に適しています。
  • 取引事例法 (取引事例価額法)…類似する事例に基づき企業価値を算定します。①事業内容・規模が同程度であること、②株式取引事例の時点が比較的直近であることとその間に経営・業績等に大きな変化がないこと、③取引が独立した第三者間で行われていること、④サンプルとなる取引件数がある程度存在することが条件となります。

コスト・アプローチ

主として貸借対照表に記載の純資産に着目して企業価値を算定する方法です。客観的な情報を用いることから一定程度の主観性を排除することができますが、収益力は加味されません。清算する企業や将来の事業の見込みについて不確実性が高い場合など、限られた場面で利用されます。

  • 簿価純資産法…貸借対照表に基づき純資産額を算定します。多額の含み損や含み益が内在しないことが採用の条件となります。
  • 時価純資産法(修正簿価純資産法)…一定時点における会社の資産・負債を時価評価し、その評価差額に基づき企業価値を算定します。引当金や未払費用が計上されていない、税効果会計が適用されていないといった場合、修正する必要があります。

時価純資産+営業権方式

上記3つのアプローチを複合させた、中小企業の評価において使用頻度が高い方法です。経営者にわかりやすいのが特徴です。

  • 時価純資産+営業権方式…事業純資産と営業権を算定する方法です。評価時点の時価純資産(コスト・アプローチ)に収益力を評価した営業権(インカム・アプローチ)を加味して企業価値を算定します。営業権は、将来の事業の継続性を加味して、営業利益又は経常利益の2~5年により算定されることが多いです。

ガルベラの事業承継サポートへのお問合せ

事業売却なびをご覧いただき、ありがとうございます。
事業売却なびへのお問合せやご相談は、メールにて受け付けております。
どのようなお悩みのご相談でも結構です。お気軽にお問い合わせ下さい。

【受付時間】平日10:00~17:00

よくあるご質問
  • 事業売却によるメリットは何ですか?
  • 赤字でも売却できますか?
  • 一部の事業だけでも売却できますか?
  • いくらで売却できますか?
  • 事業売却の流れを教えてください。